雪解け前の尾瀬ヶ原
5月半ばの尾瀬に誘われた。
ミズバショウ時期の尾瀬には行ったことがあるけど、その前って一体どんな感じなんだろう??
結論から言うと、それは危険極まりない尾瀬でした😱
GW中は、残雪期の雪山として至仏山に登る登山者も結構いるようです。でもGWが終わると、植生保護のため、至仏山は入山禁止となります。
そんな時期だからか、土日だというのに鳩待峠の駐車場には車は私たちだけで、歩いていても他の登山者とはたまーにすれ違うくらい。
奥にまだ雪が残る至仏山。
こんなにひねくれちゃって。。
何が危険極まりないかというと、この時期、表面上は雪で覆われているように見えても、下は雪がとけて水が流れてるんです!
とくに、木道と木道のすき間。
でも、上から見てもどこがそうなのか、よくわかりません。
そんなところに、日の高くなって雪が緩んだ頃に乗ろうものなら、雪が壊れ、水に落ちるハメに。。
私も1度、落ちました。
身体を引き上げようと、まわりの雪に手をかけて体重をかけたらまたそこが壊れ、さらに深みに…。。。゚(゚´Д`゚)゚。
結局は仲間に引き上げられて、ようやく脱出しました。
水に落ちるとも知らず。。の図
ミズバショウもチラホラ、顔を出していましたが、まだまだ白いツノの状態のものがほとんどです。
見晴にテントを張った私たち。
この日のテント場は、私たち以外にはソロの人が1人と親子連れが1組で閑散としてます。
ここでまた、致命的なミスを😱
この時期、昼間は気温が18度くらいまで上がりますが、朝晩はマイナスになります。
そんな中、靴を外に出して寝てしまいました。
水に落ちて濡れた靴は翌朝、カチンコチンに凍っています。やっちまったーっ。
でも、これを履くしかありません。
幸い、凍傷とかにはなりませんでしたが、カチンコチンで木靴みたい。履きにくいこと、この上なし!
翌朝、早朝のうちはまだ雪が凍っているので歩きやすいけど、9時ごろにはもう雪が緩み始めます。
燧ヶ岳をバックに。。
白い点々はミズバショウ↓
雪がほぼとけるまでには、まだあと2週間といったところ。
帰り道、沼田トンカツ街道でミニソースカツ丼 800円なり。
えっ、ミニ…???
● たびDATA
【交通】車 5700円 (食費と合わせて頭割り)
【宿泊】800円(見晴 テント料)
【その他】カツ丼 800円(店名不明)
日帰り温泉 500円(ぷらり館)