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北方領土 色丹島 その3 若い世代への期待

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今回のビザなし訪問では、団長を務めた神戸学院大学の岡部教授と、副団長の歌う漫画家こと富澤きららさん、そして神戸学院大学の学生さんたちを中心とするメンバーが住民交流会の催しを企画してくれました。

住民交流会とは、日本からの訪問団と四島島民双方が参加して、お互いに歌やダンスなどを披露して文化交流を行うイベントです。

 

ロシア側の発表もプロ顔負け!

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日ロ共通に知ってる曲として、恋のバカンスがあることがわかりました^ - ^

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今回、日本側は団長、副団長、そして大学生たちを中心としたメンバーが「アニメ・オタク文化青年サミット in 色丹」と銘打ち、ゆるキャラの描き方ワークショップやコスプレコンテスト、アニメソングのライブなどを催しました。

アイドルのようにかわいい富澤きららさんの観客を惹きつける力と歌唱力はさすが!

また、カラーボールやサイリュームなどを使った華やかな演出で盛り上がり、途中から小さな子供たちも舞台に上がって一緒に踊るなど、大盛況のうちに幕を閉じました。

 

コスプレコンテスト

観客からの拍手の大きさで優勝を競います。

日本人だけでなく、色丹島住民の若者も参加しています。

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ロシア語と日本語で司会を務めた岡部団長とあべさん

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アニソンライブの写真がナイ。。

一緒に楽しんでしまったので撮ってません。。

 

翌日、このイベントで配った猫耳をつけて道を歩いている小さな女の子も見ました。

 

日本が誇るコンテンツ産業であるアニメというツールをうまく使って、こんな形の交流もあるよと示してくれた大学生たち。

国家の壁、排他的なナショナリズムの壁をふんわりと乗り越えていってほしいなと、若い世代に期待しています!